1996年にCDでリリースされていた貴重音源集「1978」が初LP化!
テクノポップ御三家とも呼ばれ一世風靡し、いまだにその歩みを止めない不世出のバンド、ヒカシュー。デビュー前に4chレコーダーで録音された超貴重なデモ音源などをまとめたファン必須音源集。個人的には初期のメジャーレーベルでのプロダクションよりも、本作に刻まれたロウな音質から、剥き出しの初期衝動と実験精神がグッと心に迫ってくるように感じます。それにしてもトランソニックからリリースされているPre Hikashuの電脳サイケデリックな音楽性から、ここに至るまでのプロセスも気になります。
演劇舞台やホーメイ、民族音楽と多岐に渡る活動を広げて行った巻上氏、今では世界的なアンビエント・デュオとしての評価を得ている山下氏、井上氏のイノヤマランドなどに派生していく異色のバンドの黎明期の姿を垣間見える重要音源です!
以下、メーカーインフォより
デビュー前、4chテープ・レコーダーでレコーディングされ、1996年にCD化されて大きな話題を呼んだ幻の音源集『1978』が、30年のときを経て待望の初LP化。ファンクラブ限定のソノシートに別ヴァージョンが収録された「コンフュージョン」を含む未発表3曲を収録。
東芝EMIからのデビュー盤を出す一年前、ヒカシューはすでに興味深い独自の音楽を作っていた。東京豊玉北六丁目の交差点から細い路地を線路に向かった一軒家で、雨戸を閉め、毛布を張り、激しいリズムマシーンに音を響かせていた。――巻上公一