D.J.Fulltono、CRZKNYら、日本のアーティストが世界を牽引してきた「ミニマル・フットワーク」シーン。その最大の震源地・ポーランドの「outlines」レーベル所属DJのなかでも一際ダンサブル、かつテック・ベースなテイストで、EUやUKシーンから注目浴びているのがドイツのDJ Strawberryだ。
一昨年の世界ツアー、昨年の3作連続リリースを経て、この9月東京を拠点に活動するレーベル「koolswitchworks」から待望の新作『Straight, forwardEP』を発表。本作では3曲のブランニュートラックに加え、世界のジューク/フットワークシーンを賑わせるメンツたちがリミックスワークを提供。
新曲は、テクノシーンでもトレンドのハードなトライバルサウンドとフットワーク・リズムを見事に融合。3曲とも変則的なビートはほどほどに抑え、アシッドや空間系のエフェクトを駆使し、レフトフィールドなドラムンベースやテックベース、近年NYのAceMoらの活躍により新たな潮流となりつつある、高速BPMのイーブンキックビートにもフィットする、汎用性の高いトラックに仕上がっている。
リミックス陣も豪華でTEKLIFEからDJ Manny、世界ツアーを敢行したOyubi、D.J.Fulltono、Ace-up、そしてレーベル主宰Pharakami Sandersまで、“五者五様”の音を聞かせてくれる。
9月からは来日ツアーが開始。9/13(土)にはCircus東京でリリースイベントも行われる。現行テクノやレフトフィールド・ベースなテクスチャーを、フットワークビートに織り交ぜた最先端のテック・フットワークが、世界のシーンに新たな風を吹き込む!