Dowser - Schema 1+2 (2CD)

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Dowserは1980年代後半に長嶌寛幸によって結成された。幾度かのメンバーチェンジを経て、現在の編成は長嶌寛幸(Instruments)、寺井昌輝(Instruments, Voice)、宮川隆(Design)からなる。DowserはBuchlaやEMSといったヴィンテージ・シンセサイザーとバーチャル・インストゥルメントを駆使し、電子音楽、ロック、ノイズ、アンビエントが交錯する独自の音響空間を構築している。

リーダーの長嶌は映画音楽家としても活動しており、石井岳龍/石井聰亙、大友克洋、青山真治といった世界的に評価される映画監督の作品に音楽を提供してきた。Dowser名義での初期作品のひとつもサウンドトラックであり、福居ショウジン監督によるカルト的サイバーパンク映画『√964 Pinocchio』の音楽を手がけている。また長嶌は、伝説的ヴォーカリストPhewの近年の活動をサポートし、アルバムのミックスなども担当している。現在は東京藝術大学大学院映像研究科の教授として、映画のサウンドデザインの指導にも携わっている。

近年はトリオ編成として活動し、人間の感情の幅広い側面—生々しさや脆さ—を映し出す音響的風景を創り出している。宮川によるオートマティック・ドローイングはその音楽世界を補完し、Dowserを「Unconscious Electronic Sound Collective.」として位置づけている。『Schema 1+2』は、長い年月を経て発表される久々のレーベル作品である。日本のアンダーグラウンド・シーンで高い評価を得てきたDowserは、本作によって新たなフェーズへと歩みを進めている。

 

ジュエルケース仕様(帯付き)、日本製造。
長嶌寛幸(Hiroyuki Nagashima):楽器演奏、ミキシング、マスタリング
寺井昌輝(Masateru Terai):楽器演奏、ボイス
宮川隆(Takashi Miyagawa):グラフィックデザイン、オートマティック・ドローイング

Japanese
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