80年代よりHome ProduktやIRRE Tapesといった優良レーベルから多くのカセット作品をリリースしていた初期から現在に至るまで創作活動を続けるドイツの宅録音楽家Harald Sack Zieglerと同国のマルチ奏者/音楽家のF.S. Blummによるユニットの2001年作品。ユニット名義ですがA面/B面のスピリットEPになっています。エレクトロニカ時代にあって、80年代宅録由来の手作り感ある実験的音響アプローチとメロディセンスが光るHarald Sack ZieglerサイドはRimarimbaを思わせるミニマルな名曲などを、トイ・ピアノをはじめトイフルな音響ループを構築したF.S. Blummどちら側も最高！