オーストラリアのごく普通の修道女、シスター・アイリーン・オコナーが1973年にひっそりと残した超カルト盤が、ついに Freedom To Spend からオフィシャル再発!これは本当に事件。
一介の修道女が、なぜか一瞬だけ音楽の神に触れたように制作した奇跡の逸品。チープで頼りないリズムマシン、ふらふらと幽玄に揺れる電子オルガン、その上を無垢な歌声が深いエフェクトをまとって漂う……Space Ladyを彷彿とさせる謎めいたオーラーとアマチュア性がこのレコードを特別なものにしているのは間違い無いでしょう。
録音とミックスを担当したのも、なんと同じ修道院にいた別の修道女。なぜこのようなサウンドが育まれたのか全くの謎!やばいどころじゃない、これはオブスキュア・ミュージック愛好家全てが聴くべき一枚です!最高!