Kosuke Shimizu 清水恒輔 / Micromacro (LP)

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2024年いきなり超傑作が届きました!
コントラバス奏者として様々なセッションへの参加、舞台音楽や即興演奏、そしてmama!milk、LABCRYといった名グループのメンバーとして越境的に活動を展開してきた清水恒輔による待望の初ソロ・アルバム。それぞれ異なる様々な場所や国で録音された演奏/録音素材を解体、再構築して完成した深淵なサウンドスケープ作品。駆動する機械や吹き出す蒸気、ハリー・パーチ的騒音のアンサンブル、深淵な擦弦の旋律と倍音、始まりと終わりが曖昧な演奏の断片が立ち昇り消えていく何処の国かわからない異国のエキゾチシズムが漂う架空のサウンドトラックのよう。これはマジでヤバすぎる!
今回イギリスへの流通のお手伝いをして結構な枚数を送ったのですが、過去のmama!milkのレコード作品も熱心な音楽ファンに聴かれていたこともあり、瞬く間にsold outしてかなり注目されていることが伺えました。どうか買い逃さないでください!




→以下インフォより
京都の街から世界に向けて、耽美かつ美しき世界観で彩るmama!milkでの活動を礎に、サイケデリック・ポップバンドLABCRYの低域として、そしてEgo-Wrappin'をはじめ数多くのセッションワークでの活動でも知られるコントラバス奏者、清水恒輔。初のソロ・アルバムとなる本作は、コンポーザー/サウンドクリエイターとしての才がくっきりと浮き彫りになっています。
時に金沢の倉庫のごとき謎空間で、地元京都のギャラリーで、ウズベキスタンはタシュケントや京都の機関区で……レコーダーを片手にいつ完成するかもどうやって形にするかも考えぬまま、気のおけない音楽家たちとのセッション/演奏を記録し続けて約5年、具体音の音塊を加えて解体/編集を延々と続け、清水ならではのスパイスを投入しながら煮詰め続けたのが、この組み細工のような音楽です。
ピエール・バスティアンような機械の軋み、パスカル・コムラードのキッチュな愛らしさ、レイモンド・スコットのダイナミズムもこのアルバムには収録されています。また若き日の清水の根っこに潜むパンキッシュな世界観に加え、リリカルなピアノ奏者やコントラバス奏者とのデュオ等の小品も美しく響きます。
饒舌かつ洗練のようにみせかけて、不器用かつ混沌と軋みを感じさせる音楽。これはノスタルジックじゃなく、光ある未来へのサウンドトラックのようなもの、かもしれません。

清水恒輔:コントラバス、チェロ、バスクラリネットetc.
曽我大穂:フルート、カバキーニョetc.
巽勇太:自作装置
生駒祐子:カシオトーン、マリンバ、アコーディオンetc.
Gak Sato:スネアドラム
林正樹:ピアノ
市原大資:トロンボーン
守屋拓之:コントラバス
yatchi:ピアノ
窪田健策:テルミンetc.
武島悟:クラリネット
WADA MAMBO:ギター
安藤健二郎:バスクラリネット
谷口かんな:マリンバ

マスタリング 西川文章


[清水恒輔 Kosuke Shimisu]
90年代よりベーシストとして 関西を中心にラブクライを始め、数々のバンドのボトムを支え、アルバム作品をリリースするのと平行して、インプロビゼーションから、録音実験、ダンス・舞台音楽など、実に様々な現場を経由してコントラバスを手にする。1997年より、アコーディオン奏者・生駒祐子とのデュオ「mama!milk」のコントラバス奏者として、世界各地の古い劇場、客船、寺院、美術館等での演奏を重ね、数々の演奏家をゲストに迎えたアルバム作品を制作・発表。また、映像・美術作品のための音楽や、フィールドレコーディングを用いた架空のサウンドトラックの制作なども行っている。
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