沖縄出身の激ヤバDJ、DJ PINによるMIX-CDが、AIWABEATZ、DJサモハンキンポーによる吉祥寺cheekyでのパーティー「Noche Tropical」から派生したレーベルの第一弾リリースとして登場!!
フリー・ジャズからチェンバー・ミュージック、物音、電子音楽などが、リアルなHIP HOPの現場で培ってきた技術に基いたカットインやもはや何をやっているのかわからない人力コラージュでこしらえた独自のサイケデリックな世界。マジでやばすぎる…ターンテーブル芸術の一つの境地を示してくれるような、ぶっちぎりのMIXです。 当店大推薦!!
以下、レーベルインフォより
2020年5月「80年代の旧ソ連地下では前衛音楽とアメリカからのHIPHOPがごちゃ混ぜになった刺激的な時代があったらしく、それを意識した作品です」という文章とともにとあるMIXが送られてきた。あれから2年。そう、DJ PINのMIXが遂にリリースされる。2013年DMC沖縄チャンプにして、かの地を代表するDJ/ターンテーブリストである彼だが、しかしこれまで県外でのプレイは“秩父4D(2015)”や“悪魔の沼(2020)”等数えるほどしかない。にもかかわらずそこに運良く居合わせたB-BOYはもちろん、ハードコアなクラブミュージックラバー、フリージャズファン、そしてノイズマニアたちもみな完全にノックアウトされてしまった。ミュージック・コンクレート~電子音楽~ジャンク・ミュージック~異端ブレイクス...それらがターンテーブル2台&CDJ2台の上で、2枚使いやスクラッチを交えながら縦横無尽にカットアップされMIXされていく。ところで、80年代の旧ソ連に本当にそんなアンダーグラウンド・シーンがあったのか、それとも彼の想像の産物に過ぎないのかは実はあまり問題ではない。そう、これは全くもってオリジナルなサイケデリック・ミュージック。または新しい形をしたエキゾチック・ミュージックに聴こえるのは彼が沖縄で生まれ、沖縄で育ったことと決して無縁ではないだろう。62分54秒のイマジナリー・サウンドスケープ。“Good Evening ようこそThe Next Shit 音楽は人のために Minds With No Ceilings ただ聴くだけ そしてRelax As DJ PIN Wrecks It!!!”
Artwork by Hiraparrr Wilson
Mastered by naru(nullrecords)