ブリストルを拠点に様々なスタイルの音楽を名義を使い分けながら次々とリリースするWilliam Yates。Black AcreやDiskotopiaなどのレーベルから10年以上に渡りリリースをしてきた彼のメインプロジェクトMemotoneの新作が英国の実験ダンス系レーベルTrilogy Tapesよりリリース。ピアノやバンジョー、オルガン、クラリネットなどのアコースティック楽器とFMシンセや電子ピアノ、エレクトロニクスを用いて、Entourage Music and Theatre EnsembleやBruce Langhorneのような渇いたミニマル・フォークの黄昏、Memotone印ともいえるJon Hassellライクなエフェクトを帯びた管が醸す異郷感、コンテンポラリーなフュージョン的アンサンブルと色彩豊かな楽曲とリリカルな旋律が美しいチェンバーミニマル好作品!おすすめです