小岩のハードコアバンドTIALAのベーシスト谷口圭祐を中心に結成されたバンドTCS。
それぞれソロやバンド、即興演奏など様々な活動を行い、独自の音を探求し続けているメンバーとのセッションを基に構築され、ジャズ、ポストロック、ハードコア、エレクトロ、ハウス等様々な要素と個々のオリジナリティが絡み合う最新型インストバンド。
2017年12月に実験的に活動開始し、2018年8月に1st album『TCS』をリリース、そして2019年本作2nd album『FUTY』をリリース。
メンバーは前作同様、谷口圭祐(contrabass/TIALA)、藤巻鉄郎(dr/group)、岡田了(g/EXTRUDERS)、武田理沙(key)、野本直輝(modularsynth)で構成されている。
谷口が曲を構成、自由に緻密に、スリリングに即興演奏を繰り広げ個々のオリジナリティが結集して唯一無二のサウンドを展開する。
今作はAlan Smithee's MAD Universeの久恒亮(studio Zot)が録音ミックス、宇波拓がマスタリングを担当。
アートワークはquizkidの林哲也。ボーナストラックとして名古屋の孤高のビートメーカー/コラージュ作家のRAMZAがremixを収録。