80年代英国のプログレ〜レコメンとポスト・パンクを軽やかに横断したバンド、Family FodderのメンバーだったAligことJohn Pierceが発起人となって、当店推しメンのMick Hobbs(Officer!、Family Fodder)、Joey Stack(Officer!)らを中心に、周りにいた友人だちも加えて2本のカセット・アルバムと1枚のLPを残した短命バンドThe Lo Yo Yo。本作は唯一のLPとなる1985年の作品で、プロデュースは時折バンドにも参加していたCharles Bullen(This Heat/ Lifetones)が担当。 時期的に微妙だったのかもしれませんが、殆ど今までNEW WAVE~ポスト・パンクの文脈では語られなかったのが不思議なほど優れたアルバムです。絶妙なテンションの演奏、チェロやシンセ、グロッケンシュピールなども使用した豊かなアレンジと切ないメロディが素晴らしい名盤!初めての再発です!