神戸在住のニューフェイス・Molderによる〈New Masterpiece〉からの最新作はコロナ禍から愛用するモジュラーシンセサイザーを駆使、独自のリズムジェネレーターを構築し作り上げた50曲から厳選した6曲45分強。本人曰く「ダンスミュージックを意識した」という本作は狭義のダンスミュージックとしては穏やか、かと言ってアンビエントと呼ぶには騒がしい、エレクトロニカとも少し違う、元来の”ミニマルミュージック”やClusterのようなジャーマンロック的、はたまた民族音楽も彷彿とさせるFuture Primitiveな味わいの一枚となっている。限定紙ジャケット仕様、レーベル主宰hitachtronicsによるライナーノーツと、ハイレゾ音源がDLできるコードつき。マスタリングはダンスユニットColdhotのメンバーであり、アンビエントレーベル〈elect-low〉を主宰する永田健太郎が担当。