attc vs Koharu - からかさ/天竜下れば (7inch)

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柳家小春の三味線の弾き語りと、奇才AMEPHONE率いる「attc」のレゲエ~ロックステディが干渉しあうことなく進んでいく世にも稀なプロジェクト、attc vs Koharuが過去にリリースしていた2枚の7インチ・シングルがついにリイシューされることとなりました。
 2014年に円盤よりリリースされた「梅は咲いたか/五木の子守唄」は、特に「五木の子守唄」で聴くことのできるモーラムと日本民謡の湿度たっぷりの掛け合わせが多くの好事家を唸らせ、また、2020年にスウィート・ドリームス・プレスからリリースしたCD+書籍+7”シングルという豪華仕様のアルバム『縁かいな』もまたたく間にソールドアウト、どちらも長らく入手困難なタイトルとなっていましたが、この度、それぞれの7”シングルにオリジナル盤にはなかったジャケット(クラフト紙の厚紙ジャケットにシルクスクリーン印刷!)を加えた新装盤としてリリースします。
 attcが繰り出すレゲエ、モーラム、ニューオリンズのアンサンブル、そして、柳家小春の三味線とその歌声が、今回のリミックス/リマスタリングを経て、さらに鮮明に、さらに力強くポップミュージックの生命力とダンスミュージックのしたたかさを聴く者に伝える強力2タイトル。どちらも限定枚数でのリリースとなりますので、お早めにご注文ください。 


プロフィール

attc vs Koharu:端唄や俗曲、民謡などの歌い手として知られる柳家小春と、2000年代初頭にTsuki No Waなどの録音を手がけ、自身の作品『Retrospective』で奇しくも美しい迷宮を織り上げた異才エンジニア、AMEPHONE(ベース)を中心に、山田民族(ギター)、塚本真一(ピアノ)、庄司広光(ドラムス)によって2012年に結成されたattcが、翌2013年より開始したコラボレーション。
attcによるオーセンティックなロックステディ~レゲエ、モーラムやニューオリンズ、ファンクなど古今東西のポピュラー・ミュージック・アンサンブルと、柳家小春の三味線の弾き語りがパラレルに進む世界に例をみないプロジェクト。
これまでのリリースに、7”シングル「梅は咲いたか/五木の子守唄」(円盤、2014)とアルバム『縁かいな』(スウィート・ドリームス・プレス、2020)がある(どちらも廃盤)
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