70年代後半からNYで活動をスタートさせ、John ZornやShelly Hirsch、Ikue Mori、Meredith Monkらと共演するなどNYダウンタウンの即興シーンに身を置きながらも、肩の力の抜けたユニークな実験ポップで異才を放った、当店が敬愛するコンポーザー・マルチ奏者のDavid Garlandによる2025年最新作が入荷しました。 4CDの大作「Verdancy」、「Tactility」などの近年作ではインストゥルメンタルの作曲を追求していましたが、本作は久しぶりに自身の歌を聴かせるシンガーソングライター・アルバムとなっています。 一聴してそれとわかるDavid Garland節といえるメロディラインで、伴侶の死を経た一人の未亡人としての人生や心境を歌った美しいアルバム。 NYの伝説的フォークシンガーEd Askew「Mr. Dream」のカヴァーも素晴らしいです！