1980年代エチオピアのカセット・カルチャーから生まれた電子の子守歌。
作曲家Wesenyeleh Mebrekuがカシオ初の電子キーボードである「Casiotone CT-201」を使ってエチオピアの民俗旋律を独自に解釈し編曲した作品集!そのチープでローファイな音色が時代を超えてエチオピアの音階、旋律の普遍性を運んでいきます。
また、エチオピアのポピュラー音楽史において転換点でもあり、このWesenyeleh Mebrekuの旋法によって、伝統的な旋律が電子キーボードによって演奏され始め、カセットテープの普及もあり、より音楽が伝達されるようになり、エチオピア独自の音楽モードが新しい技術と結びつき、新たな音楽的実験を促進したそうです。
本作は、1980年代半ばに制作された2つのカセットテープ作品から選曲され、新たにリマスターされた楽曲で構成されています。インストゥルメンタルで語られるエチオピアの文化と伝統的旋律、幻想的な電子のメロディーが不思議な懐かしさと見たことのない風景を見せてくれるようです。最高!